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4月から始まること

新年度(4月)から始まること

新年度から新しく始まることや変わることがいくつかあります。

RSウイルスワクチン定期接種化

まずはじめに、RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンが定期接種になります。

妊娠28週から37週に至るまでの妊婦さんが対象です。

妊娠中の女性がこのワクチンを接種することで、生まれて間もない赤ちゃんがRSウイルス感染から守られます。RSウイルスは生後すぐの赤ちゃんが感染すると重症化しやすい危険なウイルスです。このワクチンを接種された母親から赤ちゃんに抗体が移行することで、感染の予防や感染したときの症状の軽減が期待できます。

このワクチン自体は一昨年に発売され接種は可能でしたが、非常に高価なワクチンだったので、接種に対して消極的な人が多く接種率も低い状態でした。定期接種化によってより多くの方が接種されるといいですね。

JD
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RSウイルスワクチンのRSウイルスワクチンの定期接種化は本当に良かったと思います。2024年に販売が始まって2026年度に定期接種化というのはとてもスピーディだと思いました。

JD
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RSウイルスワクチン接種はぜひ小児科で接種していただきたいと思います。生まれてくる赤ちゃんの定期接種の内容とかの相談ができますよ。

小児科での1か月健診の開始

宮崎市ではこれまで3~4か月、7~8か月、1歳の乳幼児を対象に無料の健康診査を行なってきましたが、新年度から新しく「1か月児健康診査」も費用助成の対象になります。

これまで産科の先生がお母さんの出産後1か月健診の時に一緒に行うことが多かったのですが、4月から小児科でも行えるようになりました。引き続き産科でおこなうことも可能です。健診に関わる費用を宮崎市が負担するので、対象者は無料で健診を受けることができます。

宮崎県内ではこれらの医療機関で1か月児健康診査を実施しています。実施医療機関のリスト

JD
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私が卒業した大学では(その地域では)、1か月健診はかならず小児科医が行なっていたので、こちらに帰ってきて1か月健診をほとんど産科で済ませているのをみて驚きました。大学の小児科の実習でもかならず経験する項目でした。

おたふくかぜワクチン接種費用補助の延長

宮崎市では1歳と小学校就学前の1年間の児を対象に、おたふくかぜワクチン接種の際の費用を一部負担しています。今年度はおたふくかぜワクチンの供給が不安定になったため、対象者でありながらおたふくかぜワクチンを接種できなかった例がありました。これに対する救済策として、今年度補助の対象であった未接種の方は、来年度も補助を受けることができます。